生ウコンと醗酵ウコンの違い

「難水溶性」と「水溶性」

生ウコン(そのままのウコン)は健康に良い成分を多く含んでいますが「難水溶性」という性質のため、消化・吸収がされにくく、せっかくの有用成分が効力を充分に発揮しないまま体外に排出されてしまう、という欠点があります。

また、苦味が強いため、美味しくいただくには難しい食材です。

しかし、糸状菌で500時間じっくり熟成発酵させることで、「難水溶性」という性質が変化し、吸収しやすい「水溶性」へと変わります。

そして強い苦味も飲みやすいまろやかさに変化します。そのため、甘味料などの添加物も必要ありません。

吸収力の差

ウコンの成分クルクミンは「難水溶性」ですので吸収率は8%にとどまりますが、糸状菌を使った熟成発酵で「水溶性」になると、テトラヒドロクルクミンに変化し、吸収率は98%にも上ります。(当社比)
同じように変化した多くの有用成分も、効率よく体に吸収され、ウコンの持つチカラが十分に発揮されるようになります。

他にも、「水溶性」へと変化した糸状菌醗酵ウコンには、増強されたミネラル成分が含まれ、苦味と香りもマイルドに。体への影響は無限の可能性を秘めています。